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この人にインタビュー

Vol. 15

蔵地彩さん 伊藤弘顕さん
Vol.15:蔵地彩さん 伊藤弘顕さん

7年前から343回のロングラン公演を行ってきた舞台「友情」がミュージカルになってパワーアップ!10月13日に行われた公開舞台稽古の終了後に、島崎あゆみ役の蔵地彩さん、森山信一役の伊藤弘顕さんに舞台への意気込みや18日に本番を迎える舞台の見どころを伺いました。稽古は毎日10時間以上とつらいものでしたが、出演者同士で励ましあい、舞台さながらの友情が生まれたようです。
今回は、蔵地さんと伊藤さんにドナーズネットがインタビューという形式でお話を伺いました(文中では、蔵地、伊藤と表記させていただきました)。

ドナーズ 伊藤さんは昨年に引き続き、森山信一役でのご出演ということですが、最初に舞台「友情」がミュージカルになったと聞いたときはどのように思われましたか。

伊藤 びっくりしたのと同時に、まず自分は(このミュージカルに)出ないだろう、僕じゃないだろうと思いました。ミュージカル自体は初めてなので、歌って踊って表現の仕方というのはどういうものかまったくわからなかったんです。だから森山信一役は僕だと決まったときにものすごいプレッシャーを感じました。前回出ている分、余計なことも感じてしまうんですね。

ドナーズ 蔵地さんは、「友情」初出演ですね。台本を初めて読んだときに感じたことはありますか。

蔵地 あゆみとしてではなく、普通に小説を読んでいるみたいにボロボロ泣きました。読み終わっても、涙が止まらないんです。白血病なのに、こんなにも強く生きているあゆみ役を自分が演じることになったので、わたしにできるのだろうかって、不安は大きかったですね。

ドナーズ お二人が演じていて、それぞれの役に自分自身が似ているところや逆に似ていないところはありますか。

蔵地 あゆみみたいにそこまで強くないけど、人前で涙を見せたくないとか、ずっと笑っていたいとか、元気な部分を見てほしいとか、そういうところは似ていると思います。逆に正義感の強いところは、自分にはないですね。あゆみは、信一がたばこを吸っているのを注意したり、いじめられているクラスメートをかばったり、悪いことはやめてって、はっきり言える子だけど、わたしはそこまで言えないです。

伊藤 誰もがコンプレックスを持っていると思うんですね。森山の場合は、新しく継母が来て、両親とうまくコミュニケーションが取れない、それなのに素直に寂しいって言えない。ホームルームのシーンでもみんなに「何やってんだよ」みたいなきつい言い方になっちゃうんですよね。自分で傷つかないように殻を作ってしまうんですけど、その殻は僕にも無いことはないかなぁ。そういう多感な時期には、それなりに何かあったと台本を読みながらそのころを思い出しています。そう考えると、森山は不器用だけど、僕は器用なところがあります。たとえ悲しいことやつらいことあっても発散していけちゃうんですよね。

プロフィール

くらち あや/ 女優
1985年8月19日生まれ。「友情」初出演。今後を期待される新人女優。セリフで一番好きなものは、「誰よりも幸せを」「命をありがとう」
いとう ひろあき/ 俳優
1984年8月3日生まれ。去年の「友情」に引き続き、森山信一役を演じる。セリフで一番好きなものは、「友達だよ俺達」「今の自分にできること」
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