スマートフォン版へ

 

QRコード
YouTube
YouTube

この人にインタビュー

Vol. 17

中村真衣さん
Vol.17:中村真衣さん

中村真衣さんは、今年の4月に現役引退を発表しました。これまで気持ちはあっても、競技生活のためできなかったボランティア活動の第一歩として、骨髄バンク支援を表明。白血病と闘う患者さんのドキュメンタリー番組を偶然見たことで、中村さんはドナー登録を決意したそうです。

たまたま見たテレビ番組で骨髄バンクのことを知りました。白血病の子どもの患者さんが出ていましたが、残念ながらその子は亡くなってしまいました。おばあちゃんと一緒に見ていたんですが二人とも涙を流していました。亡くなってしまった子だけではなくて、他にも病気で苦しんでいる子どもたちが何人もいる。自分が骨髄提供することで子供たちが助かるのならという思いで、まずはインターネットから骨髄バンクのことを調べました。

これも偶然ですが、そのすぐ後に長岡市で骨髄バンクの講演会があると聞き、もちろん参加しました。講演会は母校の同窓会が企画したもので、白血病を克服した大谷貴子さん※が来てくれました。大谷さんも一時は命が無いかもしれない状況だったとお話されていましたが、今の元気な姿からはまったく想像できませんでした。死の恐ろしさは、自分では体験したことがないので理解することはできませんが、とても複雑な気持ちになりました。

大谷さんもそうでしたが、骨髄移植によって命を授かることができて、私も誰かの命を助けることができるかもしれない。講演会後、大谷さんといろいろとお話をする時間をいただいて、それがご縁で今回のインタビューに出演することになりました。

※大谷貴子さん...NPO法人全国骨髄バンク推進連絡協議会会長。白血病により、母親から骨髄移植を受ける。

骨髄バンクについて説明を受けています

プロフィール

中村 真衣(なかむら まい)
1979年7月16日生まれ。新潟県出身。競泳女子背泳ぎの第1人者として活躍。オリンピックには1996年アトランタ、2000年シドニーの2 度、世界選手権には6度出場し、シドニーオリンピックでは100メートル背泳ぎで銀メダル、400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した。2007 年春に現役を引退。その後は水泳を広める活動を中心とし、精力的に大会や子供たちに水泳を教えるイベントなどに参加している。また、出身地である新潟県中越地震の復興にも一役買っている。
topへもどる