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この人にインタビュー

Vol. 25

アンドレ・クート選手、平手晃平選手
Vol.25:アンドレ・クート選手、平手晃平選手

今年から国内最高峰のモータースポーツイベントであるSUPER GTでは骨髄バンク支援活動をスタートさせました。きっかけはSUPER GTを戦うドライバーの1人、アンドレ・クート選手の息子、アフォンソくんが急性リンパ性白血病を発症したことです。アフォンソくんはもちろん、同じ病気で闘っている患者さんも助けたいと支援活動の輪が広がっています。SUPER GT第3戦が行われた富士スピードウェイでクート選手と同じチームの平手晃平選手に今のお気持ちを伺いました。

平手:僕も白血病のことはまったく知らなかったので、初めて息子さんのことを聞いたときはショックというより、重たい病気が見つかったんだろうとしか思えませんでした。彼の態度はいつもとまったく違い、明らかに表情にも出ていたので、これはただごとじゃないと感じました。

ドナー登録については臓器移植のイメージがあり、結構大変なことだろうなぁと思っていました。僕も少しずつ勉強して、骨髄ドナー登録自体は採血だけで済むことを知りました。今回のことをきっかけに自分もそうですし、たくさんの方に骨髄バンクを知ってもらいたいと考えるようになりました。レース関係者で実際にドナー登録をしたということを聞いていないので、僕がきっかけとなりサーキットにいる人たちが、僕も!私も!と手を挙げてくれるんじゃないかと。それで、明日ドナー登録することに決めました。

実は献血もしたことがありません。冗談抜きで恥ずかしいんですけど、ちょっと...注射が苦手なもので...。緊張するのは針がささる瞬間なので、いま緊張することはありませんが、1日でも早く、みんなに呼びかけられるようなりたいと思っています。

もしも自分が病気になって、ドナーさんが必要になったとき「私ドナー登録します」と言ってくれる人が増えればそれだけ助かる可能性が広がりますよね。ドナー登録をためらう人もいるでしょうが、ぜひ、迷わずに登録してほしいと思います。

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登録後、ドナーカードを持って記念撮影

ドナーズネットから追記5月12日にクート選手の息子、アフォンソくんにドイツの骨髄バンクを通じてドナーが見つかったという発表がありました。治療の成功を心よりお祈りしています。 LEXUS TEAM SARDからのお願いとお知らせ http://www.sard.co.jp/race_r/r2010/news/20100224.html

プロフィール

アンドレ・クート(あんどれ・くーと)
1976年生まれ。ポルトガル出身。レーシングドライバー。現在はマカオ在住。1991年からカートレースを始め、1995年、フォーミュラ・オペル・ユーロシリーズで4輪レースデビュー。2000年のF3マカオGP優勝、翌年初来日し、全日本GT選手権と全日本選手権フォーミュラ・ニッポンの両シリーズを戦う。2002年にはヨーロッパに戻りワールドシリーズ・バイ・ニッサンに参戦したほか、2003年にはヨーロッパツーリングカー選手権(ETCC)に参戦している。2004年に再び来日し、以降は全日本GT選手権・SUPER GTのGT500クラス、LEXUS TEAM SARDから参戦している。
平手晃平(ひらて・こうへい)
1986年生まれ。愛知県出身。レーシングドライバー。1999年に13歳でカートレースデビュー。2002年にフォーミュラ・トヨタに史上最年少で参戦を果たし、2005年からは海外のレースに参戦。2008年に日本へ活動の場を移し、フォーミュラ・ニッポンにIMPULから、またSUPER GTのGT300クラスにaprから参戦。2009年からSUPER GTのGT500クラスに LEXUS TEAM SARDから参戦している。
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