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この人にインタビュー

Vol. 29

西銘駿さん
Vol.29:西銘駿さん

血液の病気になり、骨髄バンクのドナーから提供を受け骨髄移植を受けた矢野秀虎君。移植後、1カ月を過ごした無菌室から出ることが決まった夜に母奈津美さんはツイッターに書き込みました。「ベットの上に横になるだけの日々の息子に、ゴーストは力を与えてくれました。ありがとう 仮面ライダーゴースト!」その書き込みをみた西銘さんは、事務所から禁止されていましたが思わずツイートしました。「今まで仮面ライダー、一生懸命やっててよかったなと思いました。闘病生活辛いと思いますが、辛くなくなるくらい頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!!」この2人のやり取りはネット上で話題となり、テレビの情報番組でも取り上げられました。仮面ライダーゴースト主演の西銘駿さんにその時のお気持ちを伺いました。

天空寺タケル役を演じて困ったことは?

役作りをきちんとしておけばよかったです。演技が未経験だったので、自分を気づかないうちに出してしまうこともあったりして・・・。タケルは高校生ということもあり、自分と環境が似ているため、演じていると逆に恥ずかしくなってしまう時があります。役になり切ってしまえば、恥ずかしくないのですが・・・。今はだんだん役を自分の中で確立できているのですが、始まったころは役作りの仕方に困りました。

撮影で楽しかったこと

現場スタッフは少人数で撮影していると思っていましたが、30人位いると知ってびっくりしました。またロケバスで移動することに憧れていたので、初めは乗れることにルンルンでした。他の共演者は慣れているのかすぐに寝てしまうんですが、僕だけは心躍らせていました。今はすぐ寝てしまいますけど(笑)。

共演者から影響受けますか

共演者である大沢ひかるさんや山本涼介くんは、俳優としても先輩なのでふと見せる表情もすごいなと。タケル以外の役はキャラクターが個性的で、先輩方の役作りを見て刺激を受け、自分がやるべきことを考えさせられます。切磋琢磨して1年間仲良くしていますが、本当にお手本として見ています。

血液難病の男の子(秀虎君)への応援メッセージ

仮面ライダーが大好きで、病気と闘っている子供の写真がツイッターにアップされていることを一緒に住んでいる叔母から教えてもらいました。「これまで頑張ってきて良かった」と本当に嬉しくて涙がでました。そのツイートは自分宛ではなく、みんなに向けたものでした。事務所から禁止されていましたが、思わず返信していました。20~30話の撮影をしているときで、演技のことですごく悩んでいました。皆さんは秀虎君が仮面ライダーに助けられたと思うでしょうが、逆に僕が助けられました。本当は直接会って感謝の気持ちを伝えたかったです。 ちょうどスケジュールが合わず、秀虎君会うことができず残念でした。ツイッターだけではなくて、テレビの情報番組で取り上げられ、スタッフの方が僕のビデオメッセージを病院へ届けてくれました。番組で取り上げられ、秀虎くんに感謝の気持ちを伝える機会を与えてくれてうれしかったです。毎日が撮影で忙しいと『仮面ライダーゴースト』が、日本中で観られているかどうかという不安はありました。でも、自分の頑張っている姿が秀虎君に伝わったと思いますし、日本中の子供たちに夢と希望を与えていると実感しました。

vol28-3.jpg矢野秀虎君と奈津美さん

プロフィール

西銘 駿(にしめ・しゅん)
1998年2月20日生まれ。沖縄県出身。第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。仮面ライダーゴーストの天空寺タケル役を熱演。
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