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提供者さんインタビュー

Vol. 03

武田さん(仮名)
Vol.03:武田さん(仮名)

前回登場いただいた杉本はるみさんは、ついに2度目のドナーに決定! すごいなあ、当たる(?)人はボカボカ当たっちゃうんだなぁ、などと思いを巡らしていたところ、(公財)日本骨髄バンクのサイトのほうに、こんなメールが......。

前略

皆様のご努力大変感服しております。

私は多くの善意あるドナーの方とは少々趣が違い、私自身の欲望のためにドナー登録をさせていただいた愚か者です。その欲望とは「ヒーローへの憧れ」......。

「ヒーローになりたい!」という願いは、人間1度は誰しも抱く欲望ではないでしょうか? 自分の身を挺して他人(と書いてヒトと読む)を救うヒーローは、昔も今も格好いいものです。

しかし毎日仕事漬けで、休日は多くて月2日。家庭では「我が家には父親がいない」とさえ言われる始末の自分にとって、ヒーローになるなんて所詮は夢物語、とあきらめかけていたところに、骨髄バンクと出合いました。

自分の骨髄が、他人の命を救う、自分自身には何の努力もいらずヒーローになれるチャンスを与えてもらったような気がしてなりません......(後略)。

「ドナー=ヒーロー」という発想は、今までかつてない登録動機!? というわけで、このメールをくれた、岐阜県在住の武田さん(仮名)にドナー登録にいたった経緯をメールでインタビューしてみました!

骨髄バンクのことは何でお知りになったんですか?

ふざけた内容のメールにレスポンスいただき恐縮です。ホントに自己中な動機で、他の皆さんや患者さんに申し訳ない......。登録したのは2年くらい前ですが、骨髄バンクのことは財団法人になる前から知ってました。立原あゆみさんの描かれたマンガ『本気!(マジ)』のなかに出てきましたから。

『本気!(マジ)』って、確かすごく長い任侠マンガですよね!? 愛蔵版(全7巻)しか手に入らなかったんですけど。

そうです。ちなみに最初の単行本、50冊は全部持ってます。登録しようと思えば、かなり前にできたのだと思うと、それも今となっては後悔の一つ。今年41歳になってドナーになれるチャンスもあとわずか......と思うと、なかなか適合者の見つからないのが歯がゆくて、ついメールを出してしまったわけです。

なるほど。それで、改めて登録にいたった経緯は?

2年ほど前に、新聞広告で再び骨髄バンクに出合いました。それが忘れかけてた「ヒーローへの憧れ」に火をつけたのか、「チャンス到来!」とばかりに登録したんです。

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