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提供者さんインタビュー

Vol. 14

宇都龍児さん
Vol.14:宇都龍児さん

今回登場する宇都龍児(うとりゅうじ)さんのお勤め先は千代田区内の郵便局。実は宇都さん、日本骨髄バンクにやってくる"郵便屋さん"なんです。こんな身近なところにドナー登録者がいたなんて !! 早速ご登場願い、登録のきっかけなどを伺いました。

今日はお仕事以外でご足労いただいて恐縮です。

いえいえ、こちらこそ(笑)。いつものルートなので平気です 。

財団はおととし(2002年)に今の場所に引っ越してきたんですが、宇都さんはそれ以前からこのエリアの担当ですか?

そうです、もう4年ぐらい担当しています。財団に配達するようになったときは、「バンクニュースで読んでた財団って、ここかぁ......」と、ちょっと感慨深かったですよ 。

でも「私もドナー登録してます」と自己申告してくれたんじゃないですよね?

そりゃ仕事に関係ないですから(笑)。それにわざわざ言うの、恥ずかしいじゃないですか。分かってしまったきっかけは、おととし受け取った2度目の適合通知です。書類のなかに2次検査を受ける病院リストがあったんですが、なぜかそれが千葉県の病院だったので、「東京都内のリストをもらえませんか?」と制服のまま財団に聞きにきて、それでバレてしまいました 。

いや、そういうことはバラしていただいても差し支えないかと(笑)。身近なところでドナー登録している方にお会いできると私たちも励みになります。そもそも登録のきっかけは何だったんですか?

4年前の職場の献血です。そのときにたまたまドナー登録も一緒にやっていたんです。係の人に「登録しませんか?」と声を掛けられてホント気軽に。それまで骨髄バンクやドナーのことは、ほとんどなにも知らなかったんです。登録も骨髄液を調べるんだと思っていたくらいで。でも聞いたら登録は血液を少し採るだけって話だし、実際、説明ビデオを見て採血して、登録はそれだけ。検診自体は人よりちょっと余計に時間掛かりましたけど、なんだこれなら誰でもできるなって感じでした 。

いままで2度、適合通知をもらっているそうですね。

どちらもまだ提供には至っていないんです。1度目のときは確認検査のあと、患者さんの都合で中断。2回目は確認検査の検査前の問診で、私に腰痛があったためドナー候補から辞退しました。登録のとき「適合する確率は1万分の1。適合する人がいなければ提供はない」と聞いていたので、3年のあいだに2度も通知が来たのにはちょっとびっくりしていますけど、通知が来たときは「当たった!」って感じですごく感激しました。

だから、2回目のときはとても提供したかったんです。ですが問診のとき、担当の先生やコーディネーターの方から「くれぐれも無理はしないで」と言われるうちに考えが変わって......。骨髄移植で一番避けたいのは、ドナーさんの健康状態が悪化することと聞いて、今の腰を治して不安のない状態で提供したほうがいいなと思って、今回は見送ることにしました 。

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