スマートフォン版へ

 

QRコード
YouTube
YouTube

提供者さんインタビュー

Vol. 16

岸本きぬえ さん
Vol.16:岸本きぬえ さん

岸本さんは北海道にお住まいの保育士さん。適合通知をもらってびっくりしたのに、患者さんが韓国にいるとわかって、さらにびっくり。コーディネートは北海道ではなくすべて東京の病院で行ったとか。海外の患者さんに提供するのって、けっこう大変だったんです。

ドナー登録のきっかけは?

職場の組合で、ドナー登録を推進していたんです。旦那が組合の役員をやっていたので、私より先に登録していました。いずれは私もと思っていて、職場の異動をきっかけに登録しました。

実際に適合通知が来たときはどう思いましたか?

患者さんと適合したという連絡がきたのは、いまから6〜7年ぐらい前です。登録してからは、1年半ぐらい。旦那も通知がきたことがなかったので「すぐにはこないもんだねぇ」と話していました。それからしばらくたって、仕事から家に帰ると大きな水色の封筒がきてたんです。先に帰宅していた旦那に封筒を見せて「これなんだろう」と聞いたら「おー、適合したのか」って。さらに中を開けてみたら、韓国の患者さんと型が一致しました、と書いてあって、さらにびっくりしました。

コーディネートの初日、不安なことや、疑問などがありましたか?

パンフレットや資料を見ていたので、とくに不安なことはなかったです。登録のときに見たビデオの中に採取のシーンがあって、それがすごく痛そうだなぁとは思っていました。でも麻酔をするんだし、平気かと思って。不安というよりはやる気の方が強かったですね。「やるぞー」って感じ。骨髄提供なんてめったにできない体験じゃないですか。こんな言い方は不謹慎かもしれないですけど、わくわくしていました。

海外の患者さんとのコーディネート、大変だったところは?

検査も採取もすべて東京の病院で行ったんですよ。私は北海道に住んでいるんですが、自宅は札幌の中心からちょっと外れたところにあるので、交通の便があまりよくないんです。東京の病院に行くときは朝5時半に起きてJRに飛び乗って空港へ。それでやっと朝一番の飛行機に乗れるんです。10時ぐらいに東京について、用が済んだらとんぼ帰り。「大変だったんですね」とよく言われますが、実は旅行が趣味で飛行機が大好きなんです。だから、あんまり大変だとは思いませんでした。むしろ「飛行機に乗れてラッキー」なんて思っていたぐらいですから。

※現在は東京以外の地域でも、国際コーディネートが可能です。

topへもどる