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提供者さんインタビュー

Vol. 30

穴澤良幸さん
Vol.30:穴澤良幸さん

穴澤良幸さんは、高校の国語の先生をしています。息子(次男)さんが5歳の時、白血病と診断されましたが、幸い兄弟(長男)とHLA型が一致し、骨髄移植することができて元気になりました。困っている患者さんや家族の人の役に立ちたいと思いから登録し、先日2回目の提供をしました。

ドナー登録のきっかけは?

次男が5歳の時、原因不明の熱が3日ほど続き、病院に行ったところ急性リンパ性白血病と診断されました。病気を知ったときは「うそ?なぜ私たちの子供が?」という思いで、頭がパンクしそうでした。幸い長男と白血球の型(HLA型)が一致し、骨髄移植することができ、今ではとても元気に生活しております。入院中は、妻は早起きが苦手でしたが、早く会いたい一心で慣れない満員電車に乗り病院に行き、夜10時近くに帰ってくる生活で、疲れ切っていました。また、長男は7歳で、骨髄提供することが怖かったようですが、「僕がんばるよ!」と言って提供してくれました。しかし、家族がこんなに頑張っているのに自分は何もしていないとう思いがどこかに残っていました。次男が骨髄移植してすぐに、「困っている患者さんや家族の人の役に立ちたい」と骨髄バンクに登録しました。

適合通知が来たときはどう思いましたか?

今登録して2年後に、自宅に骨髄バンクから封書が届きました。ある程度覚悟はできていたので「とうとうきたか・・・」と思いましたが、提供することに迷いはありませんでした。『情けは人の為ならず』ということわざがあります。情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にするべきだと思っています。息子が助かったのも何かのお陰で、自分が提供することが自分や家族のためになると思いますし、恩返しができ嬉しいです。

ご家族の反応はどうでしたか?

妻も喜んでくれましたし、私よりも前に提供している長男は「パパがんばって!僕にもできたから大丈夫だよ」といって応援してくれました。

職場の方の反応はどうでしたか?

私は高校で国語の教師をしているのですが、入院する間の授業を前倒しで行い、別の学科と入れ替えてもらい、同僚も助けてくれました。また子供が病気になったことも知っていましたので、快く引き受けてくれました。

入院中のエピソードをお聞かせください

小学校の時に敗血症で入院したことがあったので、なんとなく入院生活は想像がついていました。毎日、夜に腹筋と腕立て伏せをする習慣があるのですが、入院中にも継続してやったところ血糖値が上がってしまい、看護婦さんに怒られてしましました(笑)。また採取する日に、妻と子供がお見舞いに来てくれて嬉しかったです。

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