骨髄バンクQ&A

HLA型ってなに?

白血球の型のことです。

 ヒトの赤血球にはA型、B型などの血液型がありますが、白血球にも型があり、HLA(ヒト白血球抗原)と呼ばれています。  HLAはA、B、C、DR、DQ、DPなど多くの抗原の組み合わせで構成され、なかでも骨髄移植で重要と考えられているのはA、B、DRの3つです。さらにA、B、DRとも10〜数十種類の違ったタイプがあり、個人はそれぞれ2個ずつ、合計6個の抗原を持っているのです。つまりA〈A24とA11〉、B 〈B52とB62〉、DR〈DR2とDR4〉......などという具合で、それぞれの組み合わせは両親からの遺伝で決まってくるものです。この組み合わせの種類をすべて割り出そうとすると、天文学的な数字になってしまいます。

 兄弟姉妹の間では4分の1の確率でHLAが一致しますが、少子化で兄弟姉妹が少なくなっている現在は、血縁者からドナーを探すことも難しくなっています。非血縁者間でHLAが一致する確率は数百人〜数万人に1人と低くなってしまうため、数十万人のドナーの登録が必要になるわけです。