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骨髄バンクQ&A

Q

骨髄採取の際の全身麻酔には、どんな危険があるの?〈前編〉

A

非常にまれな確率ですが、呼吸停止などの事故が起こる可能性があります。

何十万件に1件というな非常にまれな確率ですが、麻酔中には血圧が低下したり、意識が戻らなくなって死亡してしまう、といったことが起こるんですね。その原因は、麻酔中の呼吸を補助する器具のトラブルや、麻酔が合わない特異体質など、さまざまです。

ドナーになる方は、これが非常に気になると思いますが、私たち採取する医師もできる限りの注意を払って、そうした麻酔事故の防止には気をつけています。

採取の時は、採取を担当する医師のほかに、必ず麻酔医が立会います。そしてモニター機器を使って、血圧や呼吸の状態を一定間隔でチェックし、血圧や呼吸に何らかの異常が現れたら、すぐに採取は中止して、回復の処置をします。骨髄バンクでの採取、特に骨髄バンクが指定した施設で行われる骨髄採取では、こうした麻酔中の安全管理が義務づけられ徹底して行われています。また最近はモニター機器の進歩により、麻酔中の安全管理は確実に向上しています。

さて、冒頭で申し上げた「麻酔が合わない特異体質」については、自分はどうなんだろう?と心配な方もいらっしゃるかと思います。そこで、このお話は引き続き次回にしたいと思います。

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