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患者さんインタビュー

Vol. 15

宝子山祐太さん
Vol.15:宝子山祐太さん

宝子山(ほうしやま)祐太さんが急性リンパ性白血病になったのは6年前、中学3年になったばかりの初夏でした。化学療法(抗がん剤による治療のこと)を経て骨髄バンクのドナーによる骨髄移植を受けてから3年あまりたち、今は明治大学商学部に通う20歳。「毎日がものすごく楽しい」と語る大学生活を送りながら、骨髄バンクのボランティア活動にも乗り出しています。

入院中の一番の楽しみは、外泊での食事だった。

発病したのは、修学旅行が近づいていた6月でした。脇の下のリンパ腺にしこりのようなものができたと思ったら、徐々にクビや股関節にもできたんです。近所の医院で血液検査をしたら「大丈夫だとは思いますが、大きい病院で再検査を」と言われたので、東海大学病院へ行ったところ、すぐに入院となりました。

入院中の楽しみは、なんといっても外泊なんです。金曜に病院を出て日曜に戻る二泊三日のパターンですが、食べることが何よりも好きでしたから、そうすると8食を病院の外で食べられるわけです。病室にいるころから、「さて何を食べようか」と考える時間も楽しかったですね。

最初、僕には検査入院とだけしか伝えられませんでしたが、両親はすぐ病名を告げられたようですね。「3カ月の治療だから」ということだったので、それを乗り越えればいいんだろうぐらいに考えていました。ところが、さらに半年と言われ、それが終わったらまた半年ということで、結局は1年2カ月間の化学療法を受けて、翌年8月に退院できました。

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