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患者さんインタビュー

Vol. 20

後藤千英(ごとうちえい)さん
Vol.20:後藤千英(ごとうちえい)さん

後藤千英さんは発症してから10数年を経て骨髄バンクを介して骨髄移植を受け、今では重大な病気を経験したとは思えないほど元気になりました。講演会や患者向けセミナーでは、自らの苦しい体験を通じて患者さんと語らい、勇気づけてくれます。移植から5年後に弟の哲平さんが骨髄バンクで提供ドナーとなりました。現在、姉弟そろって骨髄バンクを支援していただいています。 (このインタビューは、日本骨髄バンクニュース第51号[2017年12月6日発行]でもご紹介しています)

発症から移植までの10数年間

バスケに明け暮れていた高2の秋頃、手の甲が異様に腫れて病院へ。「骨髄異形成症候群(MDS)」と告げられました。この病気は発症しても症状が悪化しない限り、薬もなければ治療方法もなく、血液検査だけの経過観察が10数年経過しました。病状に変化がないので、血液検査の間隔もだんだん空いていき、次第に病気だという自覚も薄れていくほどでした。
けれども30代になった頃、登山で動悸とひどい頭痛がして、様子がおかしいことに気づきました。診察を受けたところ、再生不良性貧血に近いタイプのMDSとわかりました。当面の治療方法は輸血だけ。医師からは「骨髄移植しかない」と。兄と弟のHLA検査の結果、2人は同じ型だったのに私とは不一致で、とてもショックでした。

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